複数サイト管理の理想のソフトを考える

2020年2月5日

複数サイトを運営・管理するにあたって、どんな仕様のソフトウエアが理想なのか考えてみました。あくまで理想なので、現実的ではない妄想のようなことまで含んでいます。

カスタマイズができること、プログラミング知識がなくても使えること、大量のデータを処理できて、動作が早いもの。そして日本語に対応していて、ユーザー数も多いこと。値段も安ければ言うことないですね。

すべての希望が叶う100%のツールなど存在しないのは明らかですが、理想を整理することにより、理想により近いツールを選ぶ羅針盤にはなると思います。

基本的要素

データベース型であること

まずはデータベースの要素を持つソフトまたはアプリであることです。

これが大前提ですね。

複数サイトをまじめに管理していこうとすると、データ量が膨大になってきます。

関連するデータを比較したり、組み合わせたりするのも、データベース系のソフトの方が容易にできます。

エクセルだと複雑になりすぎて、比較しようとも考えつかなかったことが、データベース系ソフトなら一発でできたりします。

処理が早いこと

そして処理速度が早いことも重要な要素。

大量の情報を高速で処理してくれないことには始まりません。

例えば、数百ページをもつサイトが5つあって、それぞれの各ページのアクセスを毎日集計すればそりゃあ、膨大なデータになりますね。

エクセルでこんなことをやろうとすると、かなりの処理時間がかかります。

個人で複数サイトを管理運営するには、時間効率化が鍵になるわけですから、処理時間に無駄な時間はかけられないのです。

WEBアプリではないこと

WEBアプリって便利そうですが、いちいち読み込むのに時間かかるんですよ。この読み込み時間って、時間ロスの何もでもないです。

データ漏洩の危険性もあるし。

一番はパソコンにインストールしてスタンドアローンで使えるもの。

ネットが使えない環境でも、作業できますからね。

インストールが楽

データベースのアプリでパソコンにインストールする場合によくあるのが、ターミナルからコマンドでインストールするタイプ。

ネットで検索すれば、インストールの仕方とか詳しく解説してあるサイトとかよくあるんだけど、コマンドに不慣れな人にはあまり向いていないんです。

インストールがうまく成功すればいいけど、うまくいかなければ、そこでアウトになることが多い。リカバリーも難しい。エラー画面を見たって、理解不能なコマンドとか英語が表示されてるだけ。

なぜインストールできないのか理由もよくわからないし、自分のマシン環境を言葉で説明するのも難しい。それにネットで1日検索しても、書かれている内容がよく理解できないことが多いです。慣れている人は、こんな苦労をすることは無いんでしょうけど。

だからこそ、アプリをサイトからダウンロードしてからインストールするタイプの方が、昔から慣れているしわかりやすいです。よけいな心配をせずにサクッとインストールできるのがベストです。

コストが安いこと

使用するアプリはコストが安いことが重要です。

業務用だと年間で数十万なんていうアプリもザラにあります。とてもじゃ無いですけど、そんな金額出せないですからね。ブログ書くのにそんなお金払ってたらすぐに破産です。

できればサブスクリプションのタイプではなく、買い切り型のアプリで、2〜3万円が理想です。サブスクリプションだと毎月の支払額は低くなりますが、使っている間ずっと支払わなけれならないし、値上げされるリスクもあります。

買い切り型なら、一度お金を出せばあとはずっとタダ。アップグレードにお金はかかるかもしれませんが、その間コストのことを心配しないで良いで、そっちの方が精神的にも良いです。

タダでバージョンアップに対応してくれるソフトなら言うことないんですけどねー。

複数デバイスで同期できること

やっぱり個人でやっていると、複数のデバイスを使い分けたいニーズがあります。

事務所を持っている方なら、事務所と自宅では別々のパソコンを使うことが多いと思います。でも自宅でもブログの管理をしたい場合、事務所のパソコンをいつも持ち運ぶのは効率が悪い。あるいは、外出時のちょっとした隙間時間にスマホでデータをチェックしたい場合もあります。

ならば、事務所と自宅パソコン、スマホにアプリをインストールしておいて、互いに同期できていればわざわざ重いデバイスを持ち運ぶ必要も無いわけです。

いくら軽いパソコンがあるからといっても、やっぱり重いですから。いちいち持ち運ぶより、複数デバイスで同じ内容の作業をしたいです。

使い勝手

日本語で使えること

使い勝手でいうと、日本語対応しているアプリが一番だと思うんですが、どうでしょうか?

英語でも良いかもしれないんですが、よく理解できないことの方が多いと思います。

データベース系のアプリだと、関数とかリレーションとか複雑なルールを理解する必要がありますが、英語だとなにがなんだかさっぱりわからない。理解するにはかなり時間をかけて勉強するしか無い。でも、そんな時間はかけたくないわけです。

アプリを開発している会社に日本人スタッフが多くいて(日本支社とかあればもっと良い)、日本語のマニュアルがしっかりしていること。機械翻訳のぎこちない日本語は読みたくもないし、読んでも意味がわからないです。

プログラミングの知識が稚拙でもなんとかなること

データベースソフトを扱う場合、プログラミングの知識が必要だと、よく言われます。

例えば、インターネットでよく使われているMySQLの場合などでは、データベースを扱うには構文を書く必要があります。そのほかいろいろと専門的な取り決めもあり、初心者にはなかなかわかりづらく、そしてとっつきにくいです。

適当に操作して、データを全部消してしまうことにもなりかねません。

できれば初心者でも、プログラミングの知識がほとんどなくても、直感的に扱えるツールというのがベストです。と言うか、そうじゃないと無理!というもあります。

今更MySQLを学習するには、ハードルが高すぎるんですよ。技術者を雇うお金もないですしね。

でもこういうツールって、ありそうでいて、なかなかないんですよ。

日本人のユーザー数が多いこと

ツールを使っているユーザー数が多いことも、重要なポイントです。

なぜなら、ユーザー数が多ければ、便利な使い方を誰かがネットで紹介してたり、困ったときの解決方法なんかもネットで調べればすぐ出てくるからです。

さらに重要なのは、日本人のユーザーが多いことです。やっぱり日本語の情報が一番わかりやすい。英語だけだと、Google翻訳を駆使しても、わかったようでよくわからないことが多いです。

カスタマイズが簡単なこと

カスタマイズ性があることも重要です。なぜなら、使う人によってさまざまな用途があるからです。

サイトの運営管理って、正解がないです。

人によってアドセンス主体でやりたかったり、ASPを絞ってやりたい人や数多くのASPの案件を持っている人、それぞれです。

アクセス数の分析もサイトによっては、直帰率を重視したほうが効果につながる場合もあるし、ユーザー数よりもPVで見たい人もいる。

あるいは、こんな人はいないかもしれないですが、アクセス数なんて見てもしょうがない、自分はアフィリエイトのコンバージョンの数字だけを把握したいと言う人もいるかもしれません。

だから、運営する人の方針によって自由にカスタマイズできることが重要なんです。

自分でカスタマイズできること

そしてなによりも、自分で簡単にカスタマイズできること。

思い立った時に、そして思ったようにカスタマイズできること。

もし自分でカスタマイズできなければ、業者に頼むしかないのですが、業者に頼めば数百万単位、いやそれ以上のお金を取られるはずです。

開発期間も1年単位を覚悟する必要もあります。

でもそれで良いものができてくるかといえば決してそうではなく、それだけかかっても満足できるツールになる可能性はかなり低いです。

それに納入後の不具合とかもきちんと対応してもらえなかったりすることもありますしね。プログラムの修正にまたお金も時間もかかります。

といっても、個人の仕事など業者は嫌がりますけどね。

だからこそ、個人で好きなように簡単にカスタマイズできるのが理想なんです。

思った時に思ったようにカスタマイズできるのが、一番便利です。

自動化が簡単にできること

個人でやっていると、やっぱり時間が足りなくなります。

複数サイト運営を個人でやる場合の一番のネックとなるのが、時間ですよね。

だから、できる限り作業を効率化して、自動化できるところは自動化させることが必須です。で、浮いた時間を新しい記事を書くなり、広告案件のコンバージョンを改善することに使ったりしたいです。

カスタマイズ性と合わせて、自動化も重要な要素です。

日常の管理

複数サイトの管理が簡単

複数サイトを運営していると、なにをどうすれば良いのかわからなくなることがあります。だからこそ、全体を俯瞰できて、細部にも目が届くような管理が必要になってきます。

なにかの異常があれば、すぐに察知することで、素早い改善につなげられます。問題のあるサイトやページや検索ワードが何かを把握できていれば、次にどんなアクションをとればよいかもわかってきます。

複数サイトを適切に管理することでアクセスも増やすことができるし、収益も安定して伸ばすことができるんです。

アクセス数やアドセンス、アフィリの数字も一括で管理できること

サイト運営の実績データって、いろんなところに分散しているので、面倒です。

できれば、全部の数値を一括してまとめたいんです。

アクセス数だけではなく、各ASPごとのアフィリエイト案件の表示数やクリック数、CTR、EPCまで把握できて、アドセンスの実績も一箇所で把握したいんです。

検索ワードの順位や表示数、クリック数もぜーんぶ、一つのツールに集約するのが理想です。

いちいちそれぞれのデータを見に行く手間が面倒なんです。

グラフ化が簡単なこと

ただの数字の羅列だとちんぷんかんぷんですよね。それこそ、「ふーん」って言うだけで終わってしまいます。

でもグラフにすれば、一発で推移を把握できるメリットがあるんですよ。

だから思ったようなグラフを簡単にできるツールがあれば理想です。

拡張性

できればこんなこともできたらいいなあー、という拡張性の話。

やっぱり効率的にサイトを運営していくには、実績数値だけを管理すれば良いということではありません。優先順位をつけたり、TODOを管理したり、過去にはどのようなことをやったのか、それで効果はあったのか?というようなことも記録しておくことで、さらに運営が効率的になります。

TODOや作業履歴も管理できること

できればTODOも管理したり、どのページでどんな改善を施したのかといった作業履歴の情報も入れたいです。

実は、TODOや作業履歴を取り入れることで、PDCAのサイクルを回すことができるようになります。

TODOでPLANとDOを管理して、作業履歴と実績数値でCHECKとACTIONを管理できますね。

ついでにプライベートとかも管理できること

これはおまけだけど、日々の作業日記とかオススメ本を書くためのブックデータベースとかもあれば尚可。

作業日記には、思いついたネタを記してみたり、問題を書き出してみたり、といった使い方もできます。読んだ本のデータベースもあれば、ブログで紹介するときにすごく便利です。

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broccoli_nobita

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